“シュリー ”
 アルランゴート（シューブル）レザー

アルラン ゴート”シュリー”は、ハイブランドでも使用されているシューブルレザー(山羊革）です。

フランスの高度なコンビネーションなめしの技術と塗り加工とはいえ、きれいな発色と手作業でシボつけした
マドラスゴート（やぎ革）革の特徴ある仕上げに定評があり、タンニン、クロムなめしどちらの方法でもコバ処理が可能で繊維密度が高くへたらずコシのある裁断ロス率が極めて少ない高品質な革素材です。

豊富な色数から桜色、ピンクなど女性向けのカラーも選べ、キズに強く軽いので、重さを重視した
革小物・バックにオススメです。

“ Chevre Liege Main ”
 アルランゴート(シューブル)  ベジタブルレザー

アルラン、ベジタブルタンニンなめしの水染め調ゴートレザーです。

表面がシェリーとは異なり塗り加工ではなく、下地が透き通った透明感のあるナチュラルな染料仕上げで
コルクボードを使用した手作業によるモミ加工から出された、上下・左右など二方向からチェック柄のような
「自然な角シボ」が特徴でベジタブル革らしい隠すことをしない素材でキズがつきにくく、とても軽いため、
革小物等、バック、靴、製本（ルリユール）にご使用することができます。

“アーナル ( Tannerie ARNAL ) ” ベジタブルタンニン サドルショルダー

アーナル社は、1886年フランス中南部アヴェロンにて設立され、古くから馬具、靴、装飾品などの植物性、クロム、混合なめしの牛革に特化してきた歴史のあるタンナーです。

その中でも植物タンニンなめしを行った厚くて硬い牛革サドルレザーは、表面はマットですが使用とともに穏やかに経年変化して表情を変え、革そのものの感触を一番味わえるフランス馬具の伝統を受け継ぐ革です。

RAYNAUD JEUNE 肉厚シープフルベジタブルスムースナッパレザー 1.5 mm

RAYNAUD JEUNE 社は、1928年にフランス南部マザメに設立された家族経営の企業です。
ユニークな発想で皮を傷つけることなく「羊毛」を取り去る産業から段階的にタンナーとなり、環境に大きな配慮を
した植物タンニンなめしに特化したシープ革（羊革）を衣料、靴、鞄または革小物の市場向けに新しい革新的な
レザー生地を作っています。

新しい素材の一つとして、この動物の限界を超える厚み約1.5ｍｍという特別なシープスキンを丁寧にベジタブル
タンニンなめしにより作られたボリューム満点でコシがあり張りのある硬いボデイーが特徴の洗練された技術で
作られた革材料です。

Montoni Vegetable（肉厚シープ タンニンヌメ革 ナチュラル）

イタリアで肉厚のシープ（羊革）をベジタブルなめし（タンニンなめし）した肌目の美しさとやさしい手触り感が魅力のナチュラルな素肌の革です。

硬くコシのある革ではなく、風合いを多くあわせもつ柔らかくふっくらとした暖かみのある素材で、
個々のニーズや好みにあわせて染色、後加工など調整してご使用できます。